人生における7年ごとの発展と人生設計

シュタイナーとシュタイナーの後継者たちによると、人生における7年ごとの発展を、次のように考えられています。

◉7歳まで:
 全身を作り変える時期。意志の形成時期。
 子どもは自分を世界に開き、周囲の世界を反映して生きている。

◉7歳から14歳まで:
 感情を形成する時期。世界の色んな物事に興味を抱く時期。

◉14歳から21歳まで:
 独自の思考を育てる時期。自立に向かい、判断力を形成していく。

◉21歳から28歳まで:
 心魂の個性の確立期。見聞を広め、社会で経験を積む時期であるが、人が自分をどう評価しているかが気になる。

◉28歳から35歳まで:
 理知的になる時期。自分を吟味する時期。

◉35歳から42歳まで:
 自分の本当の価値を探求していく時期。

◉42歳から49歳まで:
 自分の人生の本当のテーマを考える時期。自分の新たな課題を見出す時期。

◉49歳から56歳まで:
 自分の人生の本当のテーマを実現する方法を探る時期。

◉56歳から63歳まで:
 自分の人生の本当のテーマを実行する時期。人生の収穫期。

◉63歳以降:
 各々の時期固有の課題から解放されて、自由に生きる時期。

このような観点で人生を考えている人は少ないでしょうが、家を建てる前にまず設計するように、車を運転するときにまず目的地を決めるように、人生設計をして目的をはっきりさせて生きることは、本来とても重要なことではないでしょうか。

inomaでは、あなたが充実した人生を送るためのサポートをしています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次